日々KAI-YOU.netの編集や開発を行っている私たちですが、今後はこのブログで開発の裏側や工夫などをお見せしていければと考えております。
KAI-YOU.netを公開してから2年と4ヶ月ほど経ち、その間にメディアとしての方向性や目指すべき記事のクオリティ、それを運用するための仕組みづくりなどに注力してまいりました。
ユーザーの滞在時間やPV数などを参照するに、それは現状ではうまくいってきているのですが、ここまで運用してきて感じるのは「Webメディア」には技術力はあまり必要ないと思われている節があるのかもしれない、というものです。
KAI-YOU.netをはじめて以来、多くのWebメディアの方と知り合うことが増えました。いろいろ話を聞いてみると、そこでの編集者やライターは元々出版関連で働いていた方がとても多いように感じます。多くのメディアが「良質なコンテンツをつくる」という目標において、書籍や雑誌をメインに働いていた方を雇用するというのは、とても分かる話です(僕も最初のキャリアは出版社でした)。
ただし収益化やユーザビリティの向上、閲覧者数の増加などにはコンテンツの編集能力だけでなく、開発者の惜しみない努力やその能力なども大きく反映されます。
良質なコンテンツをただ配信するのみでは、情報過多な現代では、メディアの閲覧者数やファンは増えていきません。インターネットにはインターネットの論理がいまだに大きく横たわっており、それを乗り越えて、適確にコンテンツを読者に届ける方法をつくれるのは、優秀な開発者しかいないと思っています。
いまだに多くのWebメディアが旧来のブログと同じような体裁をベースとし、テレビや新聞を越える影響力を持ったブレイクスルーが日本のWebメディアから生まれていないのは、システムや開発者をおざなりにしている点があるからだと考えています。
KAI-YOUでは、エンジニアリングの側面からも「メディア」という概念を思考し、Webメディア全体をより良い方向に持っていけるように実践していきたいと考えています。
そんなわけで弊社ではエンジニアを大募集しています。
テレビや雑誌、ラジオや書籍など、既存のメディアに比べて、まだまだWebメディアは歴史が浅いです。今後Webメディアがどのように社会へ影響を持っていくのか、それは誰にもわかりませんが、少しでも良いものにしたいと考えています。
どうかあなたの力で、今後のメディアやコンテンツの未来を変えてみませんか!
下記よりご応募ください^^
http://kai-you.co.jp/recruit/